マッサージのアルバイト、成功のための二つのポイント!

そもそも「マッサージ」のアルバイトをしようと思ったら「国家資格」がいることをご存知ですか?

「あん摩マッサージ指圧師」という国家資格があり、厳密にいうと「あん摩、マッサージ、指圧」と名のつく行為はあん摩マッサージ指圧師にしかできません。

びっくりですね!

今やどこにでもあるマッサージ屋さんは?

よ~く見てみると、「マッサージ」とは一言も書いていないことにお気づきだと思います。

「ボディケア」「全身つぼほぐし」「リラクゼーション」などと表記され、「マッサージ」とは違うものとして起業しているのですね。

今回は、こちらの資格の要らない方のアルバイトについてじっくりと見ていきたいと思います。

儲かるのか?

技術は身につくのか?

どんな種類があるのか?

体力がいる仕事なのか?

いろいろ不安な点はあると思いますが、鍼灸師でもありあらゆるボディケア業界に関わってきた筆者と、一つひとつ見ていきましょう。

大きく分けて三つの種類があります!

f:id:pasem:20171002103236p:plain

こうした資格のいらない「ボディケア」の業界には、主に三つの種類があります。

1.全身をほぐすのがメインなところ。

少し古い形態で、お店の雰囲気などにこだわらずほぐす技術で勝負しているところ。
こうしたところは経験者が在籍していることが多く、料金も少し高め。
お客様も常連のお客様が多いです。
殺風景な部屋で、施術のベッド一台で勝負するといった感じです。
訪問もしていて、ホテルなどに呼ばれるようなこともあります。
もちろん、訪問のみのところもあります。
こうした訪問の場合、「横もみ」といって、お客様に横向きに寝てもらっての施術となり、高度な技術が必要なため、ほとんどが経験者。
小さな事業所が多く、教育や研修の体制がないため、初心者には少し難しい面があります。

2.二つ目はリラクゼーションサロンといったお洒落な形態。

現在ではネイルサロンが併設されていたり、ホットストーンやオイルマッサージ、リンパマッサージ、足つぼマッサージ、アロマなど、様々な組み合わせがされています。
女性専用のところも増えています。

3.三つ目は国道沿いなどにあるチェーン店です。

こちらはどちらかというと安価で、アルバイトも初心者が多く、教育、研修体制が整っているため安心してできます。
なかには、東京などで詰めて研修を行ってから店へ出るような場合もありますが、研修が有料のこともあります。
慎重に選ばないと損をすることも。

目的にあわせてお店を選ぶのがいい

マッサージのアルバイトをしたいのはなぜですか?

よくあるのは、柔整師、鍼灸師、理学療法士などの勉強中で技術を身につけたいというもの。

だとしたら、整骨院や病院でバイトした方がいいです。

これから国家資格をとってやっていきたいと思うなら、国家資格を持ってやっている人の下で勉強するのが一番。

はっきりいて、やはり技術にも知識にも差があるといわざるを得ません。

技術や知識を身につけたいなら、医療関係でのアルバイトをおすすめします。

そうではなく、とにかく人を癒す仕事がしたいとか、そういう人もいらっしゃいます。

そうした方にはおすすめかもしれません。

ただし、あまり稼げる仕事ではないことを覚悟していてください。

よほどコミュニケーションがうまく、技術もある人であれば別ですが、そんな人はアルバイトはしていません。

自分で店を持っているものです。

基本の時給も安く、歩合もそれほどつかないので残念ながら儲かる仕事ではありません。

理容師、美容師の方が、将来開業するときにそうしたマッサージのサービスを一緒につけたいというようなニーズも増えているようです。

そうした方にはちょうどいいアルバイトかも知れません。

アルバイトの一日

お店に入ると順番にお客様につきます。

指名があれば順番に関係なく入れるので待ち時間が少なくなります。

気に入ってくれると自分のお客様を持てるようになります。

筆者の場合、自動車業界の社長さんや水商売のお姉さんなどがついてくれたことがあり、4時間まるまる指名してもらえたこともありました。

仕事上こりがひどいとのことで、4時間ずっと眠っておられました。

アルバイトにとって、待ち時間がなによりもつらいですから、こうした指名は大歓迎ですね。

こんなことはめったにありませんが、誠意をもって接すれば少しずつお客様がついてくれます。

成功のための1つ目のポイントは「誠心誠意接する」ということ。

空き時間は、昔はチラシを配ることが多かったですが、今は繁華街だとチラシを配ることが禁止されている場合もあって、奥の部屋で練習となります。

お互いにもみ合って練習するのですが、相手がうまければラッキー。

初心者だとあとが痛くて大変ということも。

呼ばれたらお客様を施術して、戻ったらチラシ配りか練習の繰り返しです。

稼ぐためには指名を多くとり待ち時間をなくすことが必要です。

気になるアルバイトの給料は?!

f:id:pasem:20171002104915p:plain

現在では、こうしたリラクゼーション業界の雇用形態に少し変化が起こってきていると思われます。

少し前までは「アルバイト」という雇用形態が最も多かったのですが、現在は「正社員」が一番多く、「業務委託」というものもみられます。

この業務委託というのは、お店に雇われるのではなく、厳密にいうと業務を委託してもらうという「独立」のスタイルになります。

といっても、内容はお店に勤務して働くわけですからアルバイトと変わりません。

金額は歩合制で60分につき1800円から2000円程度。

この金額も、アルバイトで募集しているところも業務委託で募集しているところもそれほど差はありません。

時給制の場合ですと960円から1200円くらいが相場なようです。

指名料がだいたい200円程度。

60分1800円として、指名してもらって2000円。

フルで8時間働いて、スムーズに全部入れると2000円×8名の16000円。

月20日勤務で32万円。

こうみると、とてもいいように思いますが、実際は待ち時間が多くてこの半分程度。

指名もほとんどないと思っていいです。

1800円×4名の7200円。

月20日で144000円程度。

最低ラインはこれくらいが現実だと思った方がいいでしょう。

こんなこともある。ボディケア面白体験談!

筆者が一番印象に残っているのは「ヤクザ」のお客様です。

大阪の繁華街のリラクゼーションサロンでアルバイトしていたとき、週に一度くらいはいらっしゃる方で、サロンでは有名になっていて、怖いからという理由で誰も入りたがらなかったのです。

そんなわけで、筆者も一度入ってみたらということで担当しました。

見た目は、ガタイが大きいことを除けばいいスーツを着ている普通のお客様なんですが、ずっと独り言をしゃべっているのが怖いところ。

その内容が、「ああするしかなかった。俺のせいじゃない」など、誰かと会話しているような内容。

よく聞いていると、「お前をやったから、俺も何年もムショに入っとったからおあいこや」など、昔殺した誰かと話しているという内容でした。

少しおかしいだけの人かもしれないんですが、シャツの隙間からは、手首までびっしり「モンモン」が刻まれていて、本当に怖かったです!

それでも、終わった後は「気持ちよかった。ありがとう」と声をかけてくれました。

変わったお客様もいますが、こんなに怖い話はほとんどありませんのでご安心を。

ボディケアにはいろんなお客様がいらっしゃいます。

社長からヤクザまでその業種はさまざま。

小学生のころの担任の先生が来たこともありました!

誠心誠意接すれば、本当に喜んでくださいますし、やりがいのあるいい仕事です。

まとめ

マッサージのアルバイトについてみてきました。

少し内容が抜けていたので補足しておきますと、初心者の方でも3日くらいあれば一応形にはなります

最初は指が痛かったり、「痛い」といわれたり、「ベテランと変わってくれ」といわれたり、へこむことも多いですが、やっているうちに慣れてきますし、技術は自ずとついてきます。

ですから、未経験でも無資格でも心配することはありません。

ただし、勉強する姿勢はいつも持っておいてください。

どうやったら不快でどうやったら気持ちよく感じるのか、こうしたことを常に意識しておかないといけません。

成功のための二つ目のポイントは「向上心」です。

こうした「向上心」と誠心誠意お客様に接する心があれば、指名もたくさんもらえるようになります!

当ブログには管理者の他、各アルバイト経験者の方が多数参加して、嘘の無い実体験をお届けしています。